今回はピクニックにオススメの『唐八景公園』を紹介します。

山の上にあるこの公園にたどり着くまでの道中は、登り坂が続いて道幅も狭く、しかもバスも通る道なので最初は大変かもしれませんが、２回目からは慣れるのでご安心下さい。

タコマニアたちの名所

この公園は地元では知られた凧あげの名所らしく、いつ行っても必ず１人はタコマニアのおじさんが手作りの凧を飛ばしています。

ちなみに長崎では凧のことをハタと呼びます。

長崎くんち、精霊流しに並んで、このハタ揚げは長崎において三大行事の1つに数えられているのだそうな。

私は長崎出身ではないので「これからハタあげをする」と初めて聞いた時は、長崎から新しい政党が誕生するのか！？と思いました(笑)

芝生のエリアの周りに周回コースがあり、展望台や遊具などもあります。

芝生のエリアが広いので、ここにシートを敷いて、タコマニア達の動きを観察しながらランチを楽しみます。

日差しの強い日は遊具の近くにテーブル付きのあずまやがあるのでそこを利用してもいいでしょう。

手洗い場もあります。

遊具も充実

遊具のひとつにトランポリンがあるのですが、息子はこの公園のことをトランポリンの公園と呼びます。

トランポリン遊びをきっかけにして毎回必ず友達が出来るからです(笑)

※コンビネーション遊具もあります。

ちなみに息子はタコマニアのおじさん達には見向きもしません（笑）

自然のちから

この公園は山の上にあるためか、例え少しの時間しか滞在しなかったとしても『日常業務から離れてリラックスできた気分』になれます。

道中の狭い道と、そこを抜けた後に広がる開放的な空間とのギャップが、心理的にも緊張→弛緩というリラックス効果を誘っているのかもしれません。

息子にとっては『トランポリンの公園でよく見る風景の一部』でしかないタコマニアのおじさん達ですが、話しかけてみるとフレンドリーな方が多く、凧製作のことや地元のことなどを色々教えてくれますよ。

 別記事で紹介している森林体験館とは比較的近所になるので、ハシゴしてみるのもいいと思います。

 どちらもピクニックには最高のロケーションとなっています。